コラム17 シンガプーラ

コラム17 シンガプーラ

シンガプーラ(Singapura)はネコの品種のひとつ。小型のネコであることから、小さな妖精とも呼ばれる。原産国は1970年に初めて発見されたシンガポール。

現在、公認されている純血種の中では世界最小で、成猫のオスでも2kgほどにしかならないと言われている。しかし、近親交配が減ってきた今では、3kg以上あるオスの方が多いとされる。頭は丸い。体格は、筋肉質で、小さいアビシニアンのようにも見える。短毛種で、毛色はセピアアグーティのみ。 目は黒のアイラインで縁取られたアーモンド型。目色は、グリーン、ヘーゼル、イエロー。

性格は、愛情深く、おとなしいものが多い。 小さな暴れん坊という異名を持つ。

短毛種なため、手入れは比較的簡単。最近は、3-4kgまで大きくなることも多いため、飼う前にそのことを念頭に置いておく必要がある。 大きくなる個体では6.5kgを超えるものもいる。